vol.75 : 2019/06

サッカー障がい者指導者講習会に参加して

6月に入りました。気温が高く湿気の多い日が続きたくさん汗をかくと思います。熱中症にならないためにも、運動中は勿論ですが、水分補給をこまめに行うようにしましょう。


5月25日26日に開催されたバルサ財団による障がい者サッカー指導者講習会に参加させていただきましたので、今月は、指導者講習会に参加して感じたことをお話します。


今回、講習会で改めて感じたことは、相手に伝えることの重要性でした。
指導していくうえで、わかりやすく相手に伝えるということは、非常に重要なことです。
伝え方には、“話して伝える”“ジェスチャーで伝える”“補助して伝える”など様々な方法があります。
伝えたい相手、場所、場面によっても伝える方法は異なると思います。
その中でも、一番に気を付けなければいけないことは、指導者が自分の考えや気持ちだけで相手に接し、伝え方が一方的になってはいけないということです。


指導を行う側と受ける側がお互いにリスペクトしたうえで、コミュニケーションをとっていくことがとても大切だと思います。指導者は、伝える相手が意見を発言しやすい環境をつくって指導していくことが重要です。


例えば、サッカーの練習や試合の中で、相手が自分で決めてやろうとしたプレーに対して、過剰な否定、強制的、一方的な指示を行っている指導者を時々みかけます。

指導者によって、様々な指導方針がありますので、一概に良し悪しの判断はできませんが、私は、指導をするにあたって、まず、相手の行動や意見を尊重することがとても重要だと思います。

相手がチャレンジしたプレーについて、成功、失敗の事実(結果)はあります。

ただ、その場の事実(結果)だけをみて相手を評価するのではなく、もう1度チャレンジできる、もしくは、チャレンジしやすくするためのコミュニケーション(手助け)をとることが指導者の役目だと思います。


もし、自分のサッカー論を一方的に伝えようとする指導者であれば、相手との信頼関係(距離)は築けないと思います。強制的な指導が続けば、時が経つにつれて、相手は消極的になり、さらには、反発心を感じるなど、やるべきことができないまま終わるケースもでてくると思います。


どんなことでもそうですが、失敗をすることで学び、それが、次の成功に繋がると私は考えています。
指導者は、相手が練習や試合の中で失敗を繰り返しても、また、次のチャレンジをしやすい環境を作ることに心がけた指導が必要であると思います。
指導者の心得として、相手の持つ様々な可能性を信じて見守る心や意見に耳を傾けることがとても重要であると私は思います。
一方通行の指導やコミュニケーション(押し売り)とならないように、相手の気持ちをしっかりと考えたアドバイスや声かけをしていくことが大切だということを、今回の講習会に参加させていただき、改めて実感しました。
コナミスポーツクラブサッカースクールでも常に相手をリスペクトしお互いのコミュニケーションを大切にすることを心がけ指導していくようにいたします。

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